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Conrad Smith
コンラッド・スミス
オールブラックス センター
コンラッド・スミスはニュージーランドラグビー協会の選手である。主にセンターとして起用されており、スーパーラグビーではハリケーンズの主将として、またニュージーランド代表選手としても活躍している。2011年と2015年のラグビーW杯優勝チームの要として活躍し、史上20選手しか達成していない二度目の世界チャンピオンとなった。
スーパーラグビーではハリケーンズに及びITMカップではウェリントンチームに所属している。2003年にウェリントンチームの一員としてプロデビューをし、2004年にハリケーンズと契約を結んだ。しかし、スミスのハリケーンズでのキャリアは2006年、2007年、2011年と怪我に見舞われるものであり、序盤8シーズンはわずか66試合の出場しか成しえなかった。初めて主将として活躍したのは、2007年に負傷したロドニー・ソオイアロの代わりに出場したときで、現在も主将として活躍している。
プロ選手になってからわずか一年の間の急成長は目覚ましく、2004年の対イタリア戦に22歳でオールブラックスとして初出場した。2007年は主に怪我が原因で活躍することはできなかった。しかしながら、2008年にはオールブラックスのセンターに先発出場選手として返り咲いた。2011年のW杯で代表チームの一員として活躍し、10月23日にニュージーランド・オークランドのイーデンパークで行われた対フランス戦決勝にも出場して優勝を果たした。2013年9月28日に行われた対アルゼンチン戦では共にセンターとして戦ったマア・ノヌと並んで国際試合50試合出場の記録を達成した。
2013年、年度末遠征より半年間の活動休止を決定し、オールブラックスとして日本遠征とヨーロッパ遠征には参加しなかった。
2015年のW杯で二度目の優勝を果たした後はフランスのセクシオンハロワーズに加入することになっている。
個人データ
生まれ: 1981年10月12日、ニュージーランド・ハウェラ出身
戦歴
2003-2015年: ウェリントン
2004-2015年: ハリケーンズ
2004-2015年: ニュージーランド代表